なぜ国会議員だけが、皇統の男系主義で一体化するのか?
もちろん双系でいいと言う議員もいるのだが、党として
男系主義にまとまった勢力が多数だから、国民の多数派
との乖離が圧倒的に開いている。
国民は愚民であって、国会議員は選民という意識が
強いのだろうか?
天皇や秋篠宮さまが、「次は愛子天皇でいい」と
宣言してしまえば、終わってしまうのだが、それは
憲法違反になるという非合理が、無駄な消耗戦を
産んでいる。
皇統を天皇に委ねず、国民にも委ねず、国会に委ねた
失敗が、天皇制消滅の危機を招いている。
国民の多数派の意思が国会に集約されるという幻想は
捨てなけばならない。
民主主義の弊害なのだ。
全く非合理で無駄な論争である。
わしはこの論争がなければ、皇室から離れた作品も
生み出していただろう。
どうせ将来は「なんであの時、男系か、双系か、
なんて議論をやっていたのだろう?男の血と女の血に
優劣つける議論なんてナンセンスだろう?」と
言われる時代が来るのに。
「あの時は本当に皇室は危なかったな」と言われるに
決まっている。
国会議員は本当に絶望的に馬鹿、無責任である。
特に自称保守派が馬鹿の極みである。
未来が全く見えない連中である。
皇統は天皇陛下の意思に委ねるよう、法改正してほしい。




















